赤ちゃんの鼻水が黄色く粘りがあり、におう時は、
副鼻腔炎(蓄膿症)の可能性があります。
副鼻腔炎を発症すると

○黄色くて、粘り気のある鼻水が出る
○鼻づまり
○前頭部を中心とした頭痛
○顔面(頬)の痛み
○口、鼻(鼻水)からにおい(異臭)がする
○咳や色が付いた痰が出る
副鼻腔炎の特に急性の場合は、
風邪を引いた後に症状が出る事が多いので、
赤ちゃんが風邪を引いたら、
その後に出てくる症状には特別に注意してください。
又、アレルギー性鼻炎も鼻水が出て、
症状が長引く事があるのですが、
鼻水は無色透明でサラサラしているという特徴があります。
副鼻腔炎(蓄膿症)が原因の鼻水は
黄色でネバネバと粘り気があります。
頭痛や目の奥の痛みというのは、
赤ちゃんは言葉を発する事が出来ないので機嫌が悪くなったり、
泣いたりして異変を伝えてくれようとしてくれます。
そのサインにすぐさま気付いてあげるように、
赤ちゃんの様子には日頃から注意を払っておく事が大事です。
風邪の症状とも非常に似ている為、
副鼻腔炎(蓄膿症)かどうかの判断が難しい時は
病院で受診しましょう。
どちらにしても、
とにかく異変を早期に発見してあげる事ですね。
かかり付けの小児科があると相談しやすいですよね。
病院での診察

病院では、
まず内視鏡で鼻腔を見て、
膿を含んだ鼻水がの有無を確認します。
その結果から、
レントゲン写真が検討されます。
レントゲン写真を撮ると、空洞の箇所は黒く写りますが、
副鼻腔炎になっていると、
空洞の箇所に膿が溜まっていて、その部分が白く写ります。
治療法は?
病院で副鼻腔炎と診断されてしまった場合の治療は、
鼻に溜まっている膿(うみ)を吸引して取り除き、
原因になっている細菌に抗生剤を使うのが一般的です。
抗生剤や、ステロイドをミスト状にして鼻に吹き付ける
「ネブライザー療法」や、
生理食塩水で鼻を洗浄する
「鼻腔洗浄」が行われる事もあります。
又、
長期に薬を使っても症状の改善が見られない場合や、
鼻の形状に異常があって膿がなかなか出せない場合は、
年齢や症状に合わせた手術が行われます。
しかし、
赤ちゃんや子供の副鼻腔炎は成長するにあたり、
自然と治まっていく事がほとんどですので手術の心配はありません。
基本的にはしばらく様子を見ます。
自宅でのケア方法

副鼻腔炎を治療するうえで、家でのケアも忘れてはいけません。
まず、膿を溜めない為、
鼻水はこまめに取ってあげましょう。
風邪をひいてしまうと、
鼻水が出やすくなってしまう為、
しっかり睡眠を取る事、
栄養をしっかり摂る事。
(たんぱく質やビタミンなど)が治療、予防となります。
風邪が原因で再び悪化する事もあるので、
要注意です。
体調変化に迅速に察知し、
まずはお母さんが落ち着いて
しっかり対処してあげて、
健康的な日々を送っていきたいですね。

コメント