赤ちゃんの便秘症状は決して珍しい事ではなくよくある事です。
ウサギのフンのようなコロコロとした便をしたり、
便をするたびに泣き出しだり、
切れ痔のように肛門が切れて出血したりと
そのような便秘の兆候が現れたら赤ちゃんの為に
出来るだけ早く便秘を改善してあげる必要があります。
赤ちゃんは話しませんので、
見てる方としてもかわいそうになりますよね。
排便する時に痛みを伴っていると
赤ちゃんはますます便をしたくなくなるなどの悪循環に陥ります。
赤ちゃんの便秘の可能性がある症状

○3~5日以上便が出ない
○便が少量しか出ず硬い
○ミルクやご飯を食べてもすぐもどしてしまう
○ミルクを飲まない、ご飯を食べない
○眠たくもないのに、むずかる
○大きい声で泣き続け、機嫌が悪い
○お腹がパンパンにはっていて、ぽっこりしている
この記事では、
赤ちゃんの便秘を解消する食べ物を7つ紹介していますので、
色々と試して参考にしてみて下さい。
まず何と言っても1番身近な物『母乳』です
赤ちゃんの便秘解消『母乳』
離乳食開始前の赤ちゃんは、ほぼ母乳やミルクを飲んで育ちます。
母乳を飲んで育っている赤ちゃんは比較的便秘になりにくいと言われています。
母乳とミルクを比べてみると、
母乳の方が、
腸内に整腸作用のあるビフィズス菌を増やす乳糖が非常に多く含まれているのです。
それと比べミルクは、
乳糖の作用が弱いので腸内環境が整いにくいです。
母乳を飲んでも便秘に?

実は、
母乳を飲んでも便秘になります。
それは、
お母さんと赤ちゃんの食事が原因です。
母乳の成分は、
当然ながらお母さんが食べている物に直結して変わってきます。
赤ちゃんにもいい母乳を作るには、
食事の質を向上させる!以外にはありません。
☆質を良くする食材☆
○白米(アクの強い玄米はNG)
○鶏ささみ
○根菜類
などがあります。
もちろんこの他、
肉や魚も食べても大丈夫ですが、
できるだけ脂質の少ないものがいいですね。
赤ちゃんの為ですので、
旦那さんにも付き合ってもらいましょう!
しかし、
色々な理由で母乳をあげる事ができない方もたくさんいます。
そこで、
ミルク優先であげている方は砂糖水をあげてみてください。
赤ちゃんの便秘解消『砂糖水』
砂糖水は浸透圧が高いのでおなかの中で水分を吸収して便をやわらかくしてくれます。
しかも、
この浸透圧によって腸を内側から刺激して排便しやすくしてくれます。
作り方は濃度は5%の砂糖水。
20CCの湯冷ましに対し、1gの濃度です。
☆濃度は守ってくださいね。
赤ちゃんの便秘解消。便をやわらかくする性質のある食材
○ヨーグルト
ヨーグルトには、
善玉菌の1つ乳酸菌がたくさん含まれています。
善玉菌をたくさん含んだ食べ物を食べさせる事で、
腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を整える事ができます。
赤ちゃんにあげる時は、
プレーンヨーグルトにバナナやリンゴを入れたり
赤ちゃん用ヨーグルトにしてくださいね。
砂糖が入っているヨーグルトだと、
糖分の摂り過ぎが心配になってしまいますので注意が必要です。
○納豆
納豆は納豆菌で大豆を発酵させた食品です。
納豆にはオリゴ糖と食物繊維が豊富に含まれており、
この2つが便秘解消に大変効果があるのです。
離乳食時の納豆は、湯通しをしてすりつぶしたものであれば、
離乳食初期(生後5〜6ヶ月)から与えることが出来ます。
初めて与える時は、
鍋で納豆と水と一緒に煮て、すり鉢でつぶし、
10倍粥に混ぜるのがオススメです。
最初のうちは少量を食べさせて様子を見ていきましょう。
○ニンジン
ニンジンにはペクチンという食物繊維が豊富に含まれている為、
便秘や下痢を改善する事ができるのです。
ペクチンには、
腸内の善玉菌を増やして腸内環境を改善する働きや、
腸内に蠕動(ぜんどう)運動を起こして腸内の毒を体外に排出する働きがあります。
すりおろした人参で作る人参スープを飲ませる事で、
下痢を改善し水分を補給する事もできます。
○りんご
りんごは便秘にも下痢にも利きます。
それは、
りんごが持つ「アップルペクチン」と呼ばれる水溶性の食物繊維に、
高い整腸作用があるからです。
「アップルペクチン」はこの働きの他、すぐれた静菌作用があり、
オレンジに含まれるペクチンよりも約5倍、
腸内の悪玉菌の発育を抑制する効果があります。
りんごの皮には果肉に比べて多くの栄養素が含まれています。
アップルペクチンは1.6倍、
カルシウムは3.2倍、
ビタミンAが2.5倍、
ビタミンCが4.0倍と
果肉より皮の方が断然栄養価があります。
すりりんごや、すって果汁にする時には、
皮ごとが理想的ですが、赤ちゃんに与えるとなると、
誰しも抵抗があると思いますが、有機栽培のりんごや、
安全な環境で育っている物であるのが確認できれば、
是非試してみてください。
○さつまいも
さつまいもは便秘改善の為の「不溶性食物繊維」が豊富です。
食物繊維は消化されずに腸内まで届き、水分を吸収し膨れ、
食物繊維はかさを増やすので、腸を刺激し便通をうながします。
赤ちゃんに与える際の注意点は、 水分を多めに摂らせる事です。
多く含まれている不溶性食物繊維は腸で水分を吸収します。
水分が足りないと逆にうんちが硬くなる事もあるので注意が必要です。
もしくは、
水溶性食物繊維であるレモン(全果)、ひきわり納豆、
にんじん、大麦(押麦)、ごぼう、
トマトピューレー等々を一緒に食べさせましょう。
○寒天
寒天は天草等から作られる植物性の食物繊維です。
寒天の食物繊維は腸内の悪玉菌も一緒に排出してくれ、
腸の大掃除をしてくれます。
上手に取り入れれば腸内の環境を整備してくれる優秀な食材です。
赤ちゃんに与える際の注意点として、
寒天は膨らむときに水分をたくさん含み固めます。
体内でも水分を吸収してしまうので、寒天より水分摂取量が少ないと、
かえって便を固くしてしまいます。
ですので、
水分を多少多く摂らせるのが便秘解消に近づきます。
○トマト
トマトにはリコピンやカリウムという成分が含まれています。
リコピンには体内を暖めて代謝をよくして臓器の動きを整える効果があります。
また、
カリウムには大切な腸の動きを活発にしてくれ
スムーズにできるように促してくれる効果があるのです。
この二つの力をもって赤ちゃんの便秘は解消できます。
赤ちゃんの便秘解消まとめ

赤ちゃんの便秘には自然な食べ物が1番です。
なるべく食べ物で促してあげ、
それでも改善しないのであれば
違う方法を取りたいものですね。
子育ては一人でやるものではありません。
周囲の方とも相談しながら、
そして、
旦那さんにも手助けをしてもらい、
我が子を大事に育てていきましょう。

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